就活がつらい時の選択肢。うつやADHDでも就職する方法

「もう就活をやめたい…」

そんな気持ちに悩んでいませんか?

この記事を読んでいる方の中には、思うように就職活動ができず、ストレスを抱えてしまった方もいるのではないでしょうか?

また、「何から始めたらいいのか分からない」そのような悩みを抱えてしまうこともありますよね。

この記事では、就職活動の悩みを解決するために、利用できるサービスを紹介しています。

目次

どうして就活がうまくいかないのだろう?

なかなか内定が出ない、面接が苦痛、どこに応募したらいいのか分からない、求人が見つからない..

就職活動をする際の悩みは多岐に渡ると思います。

「もう、どうしたらいいか分からないよ…」

そんな気持ちになっていませんか?

うつやADHDなどの発達障害の可能性

就職活動で思い詰めてうつ状態になったり、発達障害やADHDの診断を受ける方は多いです。
学生時代は困ったことがなくても、就職活動で困りごとを感じ、自分の特性に気づく方もいます。

うつやADHDなどの発達障害の診断を受ける方は次のような悩みを抱えることがあります。

就職活動の準備をする時の困りごと

①就職活動の準備、何から始めれば良いかわからない

就職活動をするためには、準備をすることも多いですよね。

求人検索から、履歴書・職務経歴書などの書類作成、スーツの準備や面接対策など、同時並行でたくさんのことをする必要があります。

「何から始めたらいいのか分からない」と感じる方も多いです。

②遅刻や寝坊をしてしまう。スケジュール管理が苦手

発達障害の特性として、スケジュール管理や見通しを持って行動することが苦手な方が多いです。

就職活動をしていく中で、同時並行でいろんな会社の面接や応募をすることが難しく、就職活動でつまづいてしまう方もいます。

③忘れ物が多い

就職活動を実際に行うと、書類や写真の準備など、準備をすることがたくさんあります。

就職活動で応募や面接をしていく中で、忘れ物が多かったり、期限が守れないなどの困りごとが発生することもあります。

④自己分析で、自分の長所を見つけられない。自己嫌悪に陥る

就職活動をしていく上で、面接や書類作成のために自己分析をする必要があります。

自己PRなどを考える時に、自分の長所を見つけられずに自己嫌悪に陥ることもあり、「自己分析をやりたくない」と感じてしまう方も多いです。

面接をする時の困りごと

①どれだけ準備しても、想定外の質問や状況に対応できない

ADHDなどの発達障害の特性の一つに、臨機応変に対応することが苦手ということがあります。

面接をしていくと、想定外の質問を聞かれることは多々あります。それに対応できずに面接が苦手だと感じる方が多いです。

また、時間や場所の変更など急な予定変更があった時に、パニックになってしまうこともあります。

②体調が安定せず、説明会や面接に行けない

長い間、家に引きこもっていたり、精神的ストレスが大きいと、体調が安定しないことがあります。

就職活動では、面接や説明会で決まった時間にオフィスや会場にいく必要があります。当日の体調が整わずに、面接や説明会をキャンセルしてしまい、就職活動が進まないこともあります。

実際に働いた時の困りごと

①自分では悪気はないが、態度を指摘される

実際に職場で働いていく中で、自分では悪気がないが、態度を指摘された経験がある方もいらっしゃるのではないでしょうか?

発達障害の特性の一つに、雰囲気や状況が掴めずに、その場違いな言動をしてしまうことがあります。

そこで、「しっかり話を聞いているのか」など、態度を指摘されてしまうことがあります。

②ミスが多くよく指摘されるが、頑張っても直すことができない

ADHDなどの発達障害のある方は、マルチタスクが苦手な方が多いです。

過集中または、物事に集中できずに、やらなければならないことを忘れてしまったり、間違えてしまい、周囲から「ミスが多い」という印象を持たれてしまうこともあります。

工夫をして、改善をしようとしても、なかなか直せずに悩んでしまう方は多いです。

③就職後も、通勤や人間関係に不安を覚える

実際に就職をすると、毎日決められた時間に出勤をしなければならないことがほとんどです。

時間帯によっては、満員電車に乗らなければならないこともあります。

朝起きれるかや、時間通りに毎日行けるか、また、同僚や上司との人間関係に不安を感じる方も多いです。

その他の困りごと

①コミュニケーションが苦手。対人関係に息苦しさを覚える

仕事をしていく上で、他愛のないコミュニケーションが苦手で、対人関係に息苦しさを感じてしまう方もいます。

その息苦しさから、「会社に行きたくない」「やめたい」という感情が生まれてしまうこともあります。

②他の人は普通にできることも、自分では上手くいかない

仕事だけではなく、日常生活でも、「他の人はできるのに、自分だけできない」と感じ、気分が落ち込んでしまうことはありませんか?

マルチタスクが苦手であったり、集中力が途切れてしまい、「どうして自分はうまくいかないんだろう」と悩んでしまう方も多いです。

③自分は社会不適合者だ、もうだめかもしれないと感じる

「自分だけできない」という失敗体験が多いと、自分は社会不適合者だと感じてしまう方もいます。

また、自信がなくなってしまい、もうだめかもしれないという思いになってしまうこともあります。

就労移行支援という選択肢

就職活動の相談をする施設として、ハローワークやエージェントの他に、就労移行支援という選択肢があります。

今回は、その就労移行支援とは、どのような施設なのかや、どのようなサービスが受けられるのかを紹介していきます。

就労移行支援とは?

就労移行支援とは、一般企業への就労を希望する障害や難病のある方に、職業訓練や就職活動のサポート、職場定着のサポートをする福祉施設です。

通所、またはオンラインで訓練を受けることが可能で、前年度の収入にもよりますが、ほとんどの方が無料で利用をしています。

スタッフとの面談で、個別支援計画が作成され、それに沿って支援を受けることができます。

就労移行支援は、大学生でも利用が可能

就労移行支援事業は、18歳以上なら、学生でも利用できます

社会人に限らず、大学生や大学院生が相談に行ったり、利用したりするケースも多いです。

学生の利用の具体的な条件については、厚生労働省が以下のような文書を提示しています。

大学(4年生大学のほか、短期大学、大学院、高等専門学校を含む。以下同
じ。)在学中の就労移行支援の利用については、以下の条件をいずれも満たす場合に、支給決定を行って差し支えない。
① 大学や地域における就労支援機関等による就職支援の実施が見込めない場合、又は困難である場合
② 大学卒業年度であって、卒業に必要な単位取得が見込まれており、就労移行支援の利用に支障がない者
③ 本人が就労移行支援の利用を希望し、就労移行支援の利用により効果的かつ確実に就職につなげることが可能であると市町村が判断した場合

(参照|厚生労働省)

就労移行支援を利用するうえで、障害者手帳は必ずしも必要ではありません。

自治体によっては、診断書があれば、就労移行を利用できるところもあります。

自分が対象になるか知るためには、お住いの自治体に相談してみましょう。

どんなサポートが受けられるの?

訓練内容は就労移行支援事業所によって異なります。

就労移行支援は主に3つの種類に分かれます。

 ①就労移行支援の種類1:事務に強い一般型

 ②就労移行支援の種類2:障害種別を絞った特化型

 ③就労移行支援の種類3:支援内容を絞った特化型

就労移行支援の種類1:事務に強い一般型

一般型の特徴は主に4つあります。

・障害種別にほぼ全て対応

・ビジネスマナーやストレスマネジメント、事務スキルなど働く上で必要な汎用的なスキルを身に着けることができる

・事業所の数が多い

・就職率・定着率の高い大手の就労移行支援が多い

一般型の就労移行支援では、ExcelやWord、PowerPointなどの事務スキルの訓練を行っている事業所が多いです。

また、大手企業が運営している就労移行支援事業所も多く、安心感があると感じる方もいます。

一般型の就労移行支援に向いているのは、以下の方になります。

事務職やデスクワークで就職したい方

自宅から近い就労移行支援に通いたい方

大手の就労移行支援に通いたい方

就労移行支援の種類2:障害種別に絞った特化型

うつ病や、発達障害など障害種別に特化した就労移行支援もあります。

例えば、ゼネラルパートナーズが運営する「atGPジョブトレ うつ症状コース(旧シゴトライ)」はうつ病特化の就労移行支援で、認知行動療法やストレスマネジメントなどのうつの症状を抑えるような訓練を実施しています。

また、発達障害に特化した「atGPジョブトレ 発達障害コース(旧リンクビー) 」では、コミュニケーション講座が充実しています。就労後の職場でのコミュニケーションがスムーズに行われるように訓練をしていきます。

障害種別に特化していることにより、その障害の特性や症状にあったカリキュラムを受けることができます。

また、同じ病気や症状、悩みをもつ仲間もできるので、周りの人に悩みを共有しやすい環境ができます。

障害種別特化型が向いているのは以下の方になります。

障害受容をしていきたい方

自分の障害にあったカリキュラムや、障害に詳しい職員がいた方が安心な方

同じ悩みをもつ中身が欲しい方

atGPジョブトレ うつ症状コース・発達障害コースの詳細はこちらから

就労移行支援の種類3:支援内容を絞った特化型

プログラミングやWebデザイン、動画編集やeスポーツカリキュラムなど、支援内容を絞った特化型もあります。

ITスキルに特化した就労移行支援事業所にいくと、プログラミングやWebデザインスキルを身に着けることができます。そこでスキルを身につければ、エンジニアやWebデザイナーへの就職も視野に入れることもできます。

また、動画編集やeスポーツのカリキュラムなど、珍しいカリキュラムを組んでいる就労移行支援も多いです。

無料で見学や体験に行くことができるので、気になる事業所がありましたら、ぜひお問い合わせください。

ひとりで悩まずに、就労移行支援の利用なども検討してみましょう

一人で悩み、思いつめてしまう前に、就労移行支援事業所という選択肢も視野に入れてみてください。
まずは相談からでも、メールでもLINEで連絡を取ってみましょう。

Puenteでは、就労移行支援事業所ルーツとともに障害者の方の就労を応援しています。

ご興味のある方は、ぜひ一度お問い合わせください。