「難病を抱えているから、就職や転職が不安。」
「難病を抱える自分にあった就労移行支援があるのだろうか。」
それらの悩みを抱えている方は少なくありません。自分の病気が理由で仕事に就けないのでは、という不安は大きいものと思います。
この記事では、【atGPジョブトレ 難病コース】の内容・評判をもとに、通所するメリット・デメリットを徹底的に考察していきます！
ぜひ、就労移行支援事業所選びの参考にしてみてください。
【川島陸】
やる気満々のPuenteインターン生。
有名大手企業への就職が成功。そんな就活に疑問を抱き、新たな可能性を模索中。多くの人々に新たな可能性を提供したい。そういった思いで記事を執筆しています！
目次
就労移行支援とは
就労移行支援とは、障害者総合支援法に基づいて、就労支援を行うサービスのことです。
atGPジョブトレ 難病コースも就労移行支援の一つです。
就労移行支援事業所とは
就労移行支援事業所とは、その名の通り、就労移行支援サービスを提供している事業所です。
全国には約3300か所以上の就労移行支援事業所が存在しています。
就職に必要なスキルから精神的なサポートまで、幅広い支援を受けることができます。
就労移行支援事業所の利用対象、サポート内容は以下のようになります。
【就労移行支援事業所の利用対象の方】
・18歳以上、65歳未満の一般企業への就労を目指されている方
・現在離職中の方
・医師や自治体からの判断を受けている方
(障害者手帳がなくても、自治体の判断で利用ができることがあります。地域の障害福祉課に相談してみましょう。)
【サポート内容】
・挨拶、身だしなみ等のビジネスマナー
・マイクロソフトオフィスのスキル等のPCトレーニング
・職場体験（企業インターン）
・就職後のヒヤリング
就労移行支援事業所の利用料金
就労移行支援事業所に通所するには、利用料金がかかるのでは、そう思っている方もいると思います。
こちらが利用料金をまとめた表になります。
| 世帯の収入状況 | 負担上限月額 | |
| 生活保護 | 生活保護受給世帯 | 0円 |
| 低所得 | 市町村民税非課税世帯 | 0円 |
| 一般1 | 市町村民税課税世帯（所得割16万円未満） | 9300円 |
| 一般2 | 上記以外 | 37200円 |
（障害者の利用者負担｜厚生労働省より）
前年度の世帯年収に応じて多少の変動はありますが、ほとんどの方が無料で利用されています。
しかし、交通費は事業所によっては自己負担になることがあります。
利用料金について詳しく知りたい方は、こちらの記事を参考にしてみてください！
就労移行支援事業所を使うには
就労移行支援事業所を利用する前に、実際に事業所に見学に行きましょう。
その事業所の雰囲気を知り、自分に合った就労移行支援事業所を見つけることが重要です。
見学に行くためには、事業所にお問い合わせをしましょう。気になった事業所のホームページから見学の申し込みができます。
見学や体験を通して、通所したい事業所が決まりましたら、役所に申し出て障害福祉サービス受給者証を発行します。
その後、就労移行支援事業所と契約を結び、利用が始まります。
atGPジョブトレ難病コースの特徴
株式会社ゼネラルパートナーズは「atGPジョブトレ」という障害別の就労移行支援事業を運営しています。
atGPジョブトレ 難病コース【旧ベネファイ】はそのうちの一つで、難病のある方に特化した就労移行支援サービスです。
atGPジョブトレ難病コースのメリット
難病に特化した就労移行支援サービス
atGPジョブトレ難病コースは、難病専門のプログラムが用意されています。
プログラム内容
・症状理解
・服薬管理
・ストレスマネジメント 等
就職先の企業に自分の症状を分かりやすく説明するためには、自分の症状や服薬についての理解を深めることは重要なことです。
難病コースには、同じような境遇の難病をもった方々が集まります。自分の辛さを共有できる、心強い仲間を見つけることもできるでしょう。
一人で抱え込まないでください。ジョブトレは無料の見学を行っています。まずは見学に行くことから始めてみませんか？
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事務職で活躍するための実践的なスキルが身につく
難病コースでは、事務職での就職を目指したプログラムが充実しています。
プログラム内容
・ビジネスコミュニケーション研修
・対人コミュニケーション研修
・PC研修
・模擬職場トレーニング
・企業でのインターン
実際の職場で活躍できるような、実戦的なトレーニングが充実しています。
そのため、自分にあった職場が見つかるだけでなく、キャリアアップも狙える可能性があります！
キャリアアップも考えている方にはまさにぴったりの就労移行支援です。
就職後を見据えた手厚い個別サポート
難病コースの特徴の一つとして、手厚い個別サポートがあげられます。
福祉以外の様々な業界出身のスタッフがいるため、多角的かつ実戦的なアドバイスをうけることができます。
プログラム・サポート内容
・就職活動研修
・企業による事業所見学会
・障害者就職のプロ、キャリアプランナーによる就職活動サポート
・応募書類の作成・添削
・個別面接練習 / 面接同席
これらの充実したサポートにより、就職後の定着率は91.4%と高い水準を発揮しています。
また、スタッフが一人一人と丁寧に向き合い、サポートを行います。公式サイトによると、スタッフの支援に対する満足度は95％を誇っています。
atGPジョブトレ難病コースのデメリット
事業所が1つしかないこと
atGPジョブトレ 難病コース（旧ベネファイ）の事業所はお茶の水の1つになります。
そのため、東京近辺に在住の方でないと通所するのは困難というデメリットがあります。
地方在住の方は今後の事業所拡大に期待しましょう。
在職中の利用不可
就労移行支援は、障害があるために社会に出たことがない方や、障害を理由に仕事を退職し、社会復帰を目指す方を対象としています。
就労移行支援のゴールは、そういった方々が企業に就職することです。すでに企業で働いている方々はサービスの対象にはなりません。
また、就労移行支援事業所での訓練は基本的に平日に行われます。
平日に仕事をしている方は、時間的に通所が困難である場合がほとんどです。
事務職以外を目指す方は他のコースの検討を
atGPジョブトレ 難病コースには事務職での就職に役立つプログラムが充実しています。
一方で、事務職以外で就職を考えている方に対してのサポートは十分ではないという一面があります。
事務職以外の、Web・ITといった分野で就職を考えている方も多いと思います。株式会社ゼネラルパートナーズはそういった方々に向けて、「atGPジョブトレIT・Web」という就労移行支援を行っています。
もっと詳しく知りたいという方は、こちらの記事を参考にしてみてください。
atGPジョブトレ難病コースの口コミから分かる実態
atGPジョブトレ難病コースの良い評判
自分の症状理解の手助けをしてくれる
どうしたらストレスを貯めずに日々の生活を過ごしていけるかというストレスマネジメントのプログラムや、自己理解を深める症状理解研修も自分を客観的に見つめ、人にも伝えやすくなり、役立ちました。
PCスキルが向上する
PCは学生時代のレポート作成程度でしか使ったことがなく、苦手意識が強かったのですが、やっていくうちにスキルが身についてきていることが実感できました。
最初から比較すると、PCでできることがどんどん増えていき、資料作成も完成度が高まっていきました。
atGPジョブトレ難病コースの悪い評判
普通の就労移行支援を利用するという選択肢
ベネファイは、難病の当事者にとって、とてもよい就労移行支援だと思います。ですが、就職した後の事を考えると、私が利用した一般の就労移行支援の方がいいと思っています。
色々な障害のある人や、難病の人達とのコミュニケーションで、特定の人に限った環境ではなく、より実践に近い環境で学べるからです。就職して就労移行支援を卒業すれば、健常者や他の障害のある人達と仕事をするようになります。
早くから、その環境になれるためにも一般の就労移行支援が良いと私は思うからです。
atGPジョブトレ難病コースはまだ始まって間もないこともあり、悪い評判はあまり見当たりませんでした。
自分にあった事業所かどうか、自分の目で事業所を見学してみてはいかがでしょうか。
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気になるatGPジョブトレの就職実績
atGPジョブトレ難病コースのメリット・デメリットについては理解できたけど、実績はどうなの？ そう思っている方がいると思います。
ここではatGPジョブトレ全体の就職実績について解説します！
atGPジョブトレの就職人数
全国の就労移行支援事業所の1事業所当たりの平均年間就職人数は3.4人です。
一方、atGPジョブトレの1事業所当たりの平均は24人です。
これは全国平均の7倍であり、圧倒的な就職人数の多さであることが分かります。
atGPジョブトレ 事務職での就職率
atGPジョブトレでは94.5％の人々が事務職（一般事務、専門事務）に就職しています。
障害をもった方の症状や体調面を考慮すると、事務職といったデスクワークを希望する方が多いです。
事務職での転職・就職を考えている方にはピッタリの就労移行支援です。
atGPジョブトレは幅広い業種への就職実績があります。
業種例
・サービス
・人材
・金融
・官公庁、公社、団体
・ソフトウェア
・メーカー
・鉄道、航空、運輸
・医療、福祉、教育
atGPジョブトレの職場定着率
気になる、atGPジョブトレの職場定着率はなんと、91.4%です。
一般的な就労移行支援からの職場定着率の平均が60％であることを考えると、かなり高い数値であることが分かります。
atGPジョブトレでは、就職するための訓練だけでなく、就職後のことまで考えたプログラムが用意されています。
そのためatGPジョブトレでは、職場定着率91.4％という驚異の数字が出ているのだと考えられます。
事業所へのアクセス
atGPジョブトレ難病コース お茶の水
アクセス
・東京メトロ千代田線「湯島駅」3番出口より徒歩5分
・都営大江戸線 / 東京メトロ丸の内線「本郷三丁目駅」5番出口より徒歩6分
・JR中央線 / 総武線「御茶ノ水駅」御茶ノ水橋口より徒歩10分
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atGPジョブトレ難病コースで最高の就職・転職活動を
いかがでしたでしょうか。
この記事では「atGPジョブトレ 難病コース」を徹底解説をしました。
atGPジョブトレ難病コースには、就職から就職後までも役立つプログラムが数多く用意されています。就職・転職を成功させたいという人にはピッタリの就労移行支援です。
atGPジョブトレ難病コースに少しでも興味を持った方は、無料で見学に行ってみてはいかがでしょうか。
皆さんがatGPジョブトレ難病コースで最高の就職・転職ができることを心から応援しています！
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