伊是名夏子さんが推薦｜性教育におすすめの6冊の図書

伊是名さんはインタビューの中で「性教育＝セックス」だけではなく、自分を大切にするために体の事やパートナーシップを学ぶことだと話されました。

「助け合い」には日常レベルの助け合いから国家レベル、災害時など様々な形があります。「骨形成不全症」という骨が折れやすい障害があり身長は110cmの伊是名夏子さんは、6歳と4歳のお子さんのママ。10人以上のヘルパーさんと助け合いながら子育てをしています。できないことは助け合い、自分を大切にするためにはどのようにしたらいいのでしょうか。

ここでは、取材後にお聞きした性教育の手助けとなる、6冊の本をご紹介します。

それぞれ伊是名さんからコメントをいただいたので、ぜひ参考にしてみてください。

幼児向け

『あっ！そうなんだ性と生』

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5歳くらいからおすすめ。

体のこと、性のこと、セクシュアリティのこと。自分のことを大事にして、相手のことも大事にする。いろいろな視点から学べる一冊です。

小学生向け

『とにかくさけんでにげるんだ』

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悲しいことに、いつも行き慣れた場所で、性被害に合ってしまうことがあります。そんな時にどうするか。

「もしも」を考えて、事前に準備できる一冊。ただ恐怖心が募ることもあるので、親が読みこなして、丁寧に読んであげるのがおすすめです。

小学校高学年向け

『知ってる？女の子のカラダ　ポップコーン天使』

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『おれたちロケット少年 : 知ってる？　おちんちんのフシギ』

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マンガなのでスラスラ読めちゃいます。2冊セットで読んでください。

女の子は男性の体のこと、男の子は女性の体のこと、知ることが大事です。

中学生、高校生向け

『はなそうよ！恋とエッチ　みつけよう！からだときもち』

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中学校の保健室の先生方が作っています。

性に関するすべてが網羅されていて、気にはなっているけれど、大人にはなかなか聞けないことが解決できる一冊です。大人もぜひ読んでください。

大人向け

『3~9歳ではじめるアクロストン式「赤ちゃんってどうやってできるの?」いま、子どもに伝えたい性のQ&A』

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「性教育に興味はあるけれど、何から伝えたらいいのかわからない」「大人の私も学びたい」というときにおすすめ。

デザインもおしゃれで楽しく学べます。

最後に

性教育は自分を大切にし、相手を大切にする上でかかせません。

それを伝える大きな役割を担うのは、学校教育と社会教育、そして家庭教育。

しかし性教育はどう伝えればいいのかわからなかったり、恥ずかしく感じることもあると思います。

ぜひ今回ご紹介いただいた本を手に取って性について学び、伝えてみてはいかがでしょうか。

（編集：佐藤奈摘｜Twitter）