知的障害のあるアーティストと共に新たな文化を創造していくアートライフブランド「HERALBONY」が、「三井ショッピングパークRAYARD Hisaya-odori Park」に美術館型店舗「サステナブル・ミュージアム」をオープンします。
今回連携するのは、服から服をつくるサーキュラーエコノミーブランド「BRING」と、産業廃棄物からなるアップサイクルブランド「MODECO」。
美術館のようなアート観賞体験と、廃棄しない前提のものづくり、未来の循環型社会を実現します。
目次
サステナブル・ミュージアム
(6⼈の作家と12点のアート作品を展⽰)
今回のサステナブル・ミュージアムでは、ART NECKTIEをはじめとした「HERALBONY」のアートプロダクトを展開しつつ、名古屋初出店を記念した「BRING x HERALBONY」、「MODECO x HERALBONY」の限定コラボレーション商品など、12点の作品を展示。
BRING x HERALBONY -ENTERTAINMENT-
(BRINGを展開する日本環境設計が、2015年に再現させたデロリアン)
⽇本環境設計が展開する「BRING」とのコラボレーション企画。
映画「バック・トゥ・ザ・フューチャーⅡ」のワンシーン、⾐品のリサイクルで作ったバイオ燃料で動く「ごみで動くデロリアン」がHERALBONY店舗で展⽰されます。
「HERALBONY x BRING」コラボレーションチケットである「ロングスリーブTシャツ」を購⼊すると、デロリアンの運転席で記念撮影することが可能に。
展示開始は11⽉下旬を予定。事前予約チケットを購入することも可能です。
(BRING x HERALBONY LongSleeveT-Shirt)
MODECO x HERALBONY -CIRCULATION-
(HERALBONY UPCYCLED ART TOTE BAG)
サステナブル・ミュージアムでは店内壁⾯を知的障害のある作家のアートで装飾し、まるで美術館のような空間を演出します。
展示される作品は毎月替わり、展⽰期間が終了したアートは、破棄されることなく「WALL ART TOTE BAG」としてアップサイクル。さらに⼀部のアートはサリーレーベル株式会社が展開する「MODECO 」とコラボレーションし、限定アイテムにアップサイクルされます。
障害のある⽅々が所属する福祉施設に縫製・仕上げを依頼し、名古屋の街を彩ったアートが⼈を彩るアートに。
店舗及び特設サイトから予約購⼊することが可能です。
(展⽰アートを廃棄することなく会期終了後にアップサイクルされる。|MODECO x HERALBONY限定コラボ MESSENGER BAG)
HERALBONY WALL ART TOUR 1st
また、店内イベントとしてHERALBONYミュージアムキャストによる「ウォールアートツアー」を定期開催。
「アール・ブリュット(生の芸術)」作品と、HERALBONYアートプロダクトを彩るアーティストのご案内のほか、⼤⼈気アイスブレイク企画「アートリックチャレンジ」を行います。
【開催期間】 2020年9⽉18⽇〜2020年10⽉30⽇(各30分、3部制で開催)
【休館⽇】 ⽔曜日・⽊曜日
【観覧料】 無料(⼀般 / 学⽣)
予約フォームはこちら
サステナブル・ミュージアム店舗情報詳細
【開催期間】 2020年9月18日~12月27日
【開催場所】 RAYARD Hisaya-Odori Park(ヒサヤオオドオリパーク)
【住所】 〒460-0003 愛知県名古屋市中区錦3丁目15番10号先
【営業時間】 11:00〜21:00(不定休)
【特設予約サイト】 https://www.heralbony.com/sustainable_museum/
コラボレーション会社概要
BRING
コットンの肌ざわりとポリエステルの機能性。思わずさわってみたくなるTシャツをつくりました。
古着を回収し化学分解した再⽣原料を使ってつくられる、資源を循環させる製品です。
BRINGは服から服をつくるサーキュラー・エコノミーを実現するブランドです。
⽇本環境設計株式会社(代表取締役社⻑:髙井正樹)
MODECO
「全ては未来のために。」
HIROYUKI MIZUNO/MODECOが描く全てのデザインは循環型社会、SDGsに準拠した100年後の未来のためにデザインを創造します。
「もったいない」という1つのシンプルな想いから始まった産業廃棄物へ命を吹き込むアップサイクルデザインを始め
クエイティビティを以って、あらゆる社会課題の解決へ挑戦し続けます。
サリーレーベル株式会社(代表取締役社⻑:⽔野浩⾏)
HERALBONY
「ヘラルボニー」
聞き覚えのないその単語は、⾃閉症という先天性の知的障害がある両代表の兄松⽥翔太が7歳の頃に⾃由帳に記した謎の⾔葉。
世の中にとっては何の意味も持たない⾔葉かもしれないけれども7歳の頃の兄にとっては、⾔葉の⽿⼼地・響きが良かったのかもしれない
⾔葉の字⾯が良かったのかもしれない。
なにか⼼に引っ掛かるものがあったからこそ、ヘラルボニーと記したと思うのです。
ヘラルボニーというブランド名には
⼀⾒意味がないと思われる思いを企画して世の中に価値として創出したい、という意味が込められています。
株式会社ヘラルボニー(代表取締役:松⽥崇弥)
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■会社概要
会社名 : 株式会社ヘラルボニー
代表者 : 代表取締役社⻑ 松⽥ 崇弥|代表取締役副社⻑ 松⽥ ⽂登
所在地 : 〒025-0003 岩⼿県花巻市東宮野⽬1地割2番地
設⽴ : 平成30年(2018)年7⽉24⽇
URL : http://www.heralbony.jp/
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(編集:佐藤奈摘|Twitter)