株式会社ヘラルボニー|「異彩」を社会に送り出す福祉実験ユニットが生み出す新たな文化とは?

ヘラルボニー ストラテジックプランナー
西野彩紀 にしのさき
ヤフーの営業を経験。妹に知的障害があることがキッカケとなり、スコットランド留学中に「MUKU」の活動を発見し、大学3年生からヘラルボニーでインターンを開始。現在は自社事業のスキーム構築、アート作品のライセンス展開、海外進出事業の推進を兼務している。

あなたは「障害者」という言葉からどんなイメージを想起しますか?

昨今、多様性に向けた動きが活発になってきています。しかし「障害者」という言葉に対するネガティブなイメージや誤解などから、障害のある人に対する偏見は根強く残っています。

そんななか現れたのは「この国のいちばんの障害は『障害者』という言葉だ」という文字が記された意見広告です。
また、意見広告に伴い開催されたイベント「#障害者という言葉」では「障害者」当事者、兄弟、雇用、法律的視点からディスカッションが行われました。

この意見広告は今まで違和感なく「障害者」という言葉を使っていた人々に、立ち止まって言葉と向き合うきっかけを与えています。

今回Puenteでは、この意見広告の仕掛け人である株式会社ヘラルボニーのストラテジック・プランナーかつ「#障害者という言葉」の実務的リーダーである西野彩紀さんにインタビューしました!

知的障害のある人のアート作品を最高の品質でプロデュースすることを始め、今までの“福祉”のイメージを覆し続ける株式会社ヘラルボニーのプロジェクトや「#障害者という言葉」の意図についてお伺いしました。

 

福祉実験ユニット株式会社ヘラルボニーとは

ーーまず、自己紹介をお願いします!

株式会社ヘラルボニーのストラテジック・プランナー西野彩紀です。私はもともと知的障害のある妹の存在が自分の考え方に強く影響していると気が付き、福祉に関わる仕事がしたいと思っていました。その時見つけた「MUKU」(現在のHERALBONY)でインターンを始め、現在はアート作品のライセンス事業や企画の実行をしています。

会社名の由来

ーーヘラルボニーって面白い響きですよね。会社名の由来を教えていただけますか?

はい。株式会社ヘラルボニー(以下ヘラルボニー)代表の松田崇弥と副代表の文登は双子なのですが、2人には翔太さんという自閉症のお兄さんがいます。


(左から文登さん、翔太さん、崇弥さん)

その翔太さんが7歳の時、突然「ヘラルボニー」という謎の言葉が自由帳のいろいろなところに現れたんです。ほかのページには企業のロゴなどを書いていました。

「ヘラルボニー」という言葉は私たちにとってはなんの意味があるのかわからない言葉ですが、翔太さんにとっては意味があったんだと思います。そういう障害を持っている方たちが「面白い」と思っているけど社会にとっては意味がないと思われていることを、社会に伝えていけるような会社でありたいという思いを込め、ヘラルボニーという会社名で活動しています。

 

ーーヘラルボニーのブランド「HERALBONY」の馬のようなロゴにも意味があるんですか?

翔太さんに「ヘラルボニーってなに?」と聞くと最初は「わかんない!」と言っていましたが、最近は「馬!」と言っていたので馬のロゴにしました。

このロゴは翔太さんの自由帳に書いてあった馬らしきものを参考にしています。ヘラルボニーも「HERALBONY」も、翔太さんが実際に書いていたフォントから特徴を抽出してオリジナルのフォントを作っているんです。

 

設立経緯

ーーそうだったんですね!今の翔太さんのお話にも関わると思うのですが、ヘラルボニーの設立経緯を教えていただけますか?

はい。ヘラルボニーは3年前に「MUKU」というブランドからはじまっています。

元々、代表の崇弥は広告代理店、副代表の文登はゼネコン系の会社で働いていました。でも2人とも兄の翔太さんに「障害があるからかわいそう」というイメージがあることに違和感があったみたいで、そういうイメージを破壊するような事をやっていきたいと思っていました。

ある時、岩手県の「るんびにい美術館」という障害のあるアーティストの作品を中心に展示している美術館に行ったときに衝撃を受け「これだったら障害のイメージを変えていけるようなことができるんじゃないか」と思い、この作品を品質の高いもので世に出してみようということで「MUKU」が始まっています。


るんびにい美術館

(参照元|日本財団 DIVERSITY IN THE ARTS TODAY)

 

プロジェクト紹介

ーーヘラルボニーはどんどん新しいプロジェクトを生み出していると思うのですが、今あるプロジェクトについて教えてください。

1番最初に始まった「MUKU」は現在「HERALBONY」に変わっています。「HERALBONY」は知的障害のあるアーティストの作品を使いプロダクトを出しているブランドです。

 

「全日本仮囲いアートミュージアム」というプロジェクトでは建設現場の囲いに知的障害のあるアーティストの作品をのせています。数ヶ月限定の、街のソーシャル美術館です。

 

吉本興業さんと一緒に立ち上げた「DARE?」というブランドは知的障害のあるアーティストが著名人の似顔絵を描いています。

障害のあるアーティストの作品って「笑っちゃいけないんじゃないか」というイメージがあると思いますが、その雰囲気を笑いの力で変えていきたいと思っています。

 

それからワークショップもいくつかやっています。

「未来言語」は”見えない聞こえない話せない”の状態になって、全人類が会話できる未来の言語を発明しよう、というワークショップです。

ーー見えない聞こえない話せないの全部を一気に体験するんですか?

そうなんですよ。「未来言語」はヘラルボニーの東京オフィスが入っている100BANCHというコアワーキングスペースで始まったワークショップです。

ヘラルボニーと、日本語がわからない言語難民と言われる子どもに対するプロジェクトをやっている方、聴覚障害のある方の脱出ゲームをやっている方、目が見える人も見えない人も同じ情報を一緒に読むことのできる点字を作っている方、言葉の視点からブランディングなどを行なっている方の5チームでやっています。

今までは例えば”知的障害と社会”などそれぞれを繋ぐことをやっていましたが「この5チームが横に繋がったら何ができるんだろう」ということで始まりました。

音声や文字は障害や文化などによって壁が生じていると考えて、そういった既存の言語を超えたコミュニケーション「未来言語」を創造しようとするワークショップです。

 

「まちといろのワークショップ」では障害のある人とそうではない人がチームになって街に出て色を探し、見つけた色を絵具で作って絵を描いています。

見つける色は街や人によって異なるので、自分の視点と他者の視点の違いに気づきます。「健常者だから、障害者だから」ではない、日常生活では気づかなかった様々な視点を発見できるワークショップです。

ヘラルボニーのアーティスト

ーー「HERALBONY」のアーティストは何人いらっしゃるんですか?

「HERALBONY」はブランディングを重要としているため、作品を使用しているアーティストは10人*くらいです。

ヘラルボニーとしては幅広いいろいろなアーティストを抱えていて、13*ほどの施設と契約を結んでいます(*2020年4月現在)。

ーーなるほど!アーティスト個人と契約を結んでいるのではなく、施設と契約を結んでいるんですね?

そうですね、施設と契約を結んでいます。先ほど話した「るんびにい美術館」などには「作品を使わせてください」と自分たちからアプローチしています。

またヘラルボニーの本社は東北にあるので東北の施設や、障害のある方のアートが盛んな関西の施設との契約が多いですね。

最近は「この作品を使ってください!」と言っていただくこともありますが、私たちはビジネスとして成り立たせることが重要だと思っているので、事業ごとにどのアーティストがより販売に繋がりそうか、シビアに判断しています。

作品は高解像度の画像を撮影し、HERALBONYなど自社ブランドとして使用した場合は販売価格の3%を施設にバックしています。


(アートハンカチや新作のアートスカーフを持ってきてくださいました)

HERALBONYの商品と購入場所

ーー現在展開している商品はなにがありますか?

ハンカチ16種とネクタイ6種、新しく出たスカーフが5種です。アーティストの作品が個人を彩るものになってほしいと思っています。


(アートハンカチや新作のアートスカーフ、商品の中に入っているポストカードを持ってきてくださいました!)

 

–本当にかっこいいですよね。商品はどこで購入できますか?

HERALBONYのオンラインストアで購入できます。それからPOPUP SHOPやイベントに出店しているときはそちらからも購入できます。

ーーありがとうございます!ちなみに西野さんのお気に入りの作品はありますか?

「DARE?」でユリヤンレトリィバァさんを描いた国保さんという方の作品が好きですね。国保さんは京都の「アトリエやっほぅ!!」というところのアーティストさんです。

すごく親しみやすい方ですが、作品はダーティーなんです。

これが国保さんの作品「アフロ」です。写真を一瞬だけ見て絵を描くんですけどクレヨンを何層にも重ねて描くので、でき上がった作品は紙が重くなるんですよ。

 

ヘラルボニーのこだわり

ーーヘラルボニーは株式会社ですよね。障害のある人のアート作品を扱うのは社会福祉法人などが多いと思います。株式会社でやることにこだわりはありますか?

会社を設立する時、株式会社にするか非営利の団体にするかは結構話し合いました。

でもビジネスとしてお金を生み出してこの事業を成り立たせていくところにヘラルボニーが存在していく意味があるんじゃないか思い、株式会社にしました。 

 

ーー商品の販売価格も、障害のある人のアート作品の中では高めですよね。

時間をかけて丁寧に作った商品が福祉施設では500円など安い価格で販売されていたりするんですよね。

作っている人が問題なのではなくて、その商品を売れる商品にプロデュースしていくことが必要だと思っているので、私たちは商品の質にかなりこだわって高めの価格でも販売できる商品を作っています。

アートネクタイは明治38年創業の紳士洋品の老舗「銀座田屋」で制作しています。シルク100%で、作品のこだわりをプリントではなく織りで実現しています。

HERALBONYのブランドモデルはアオイヤマダさん。米津玄師のFlamingoなど芸術性の高い作品に出演。
ヘアメイクは冨沢ノボルさん。世界的なヘアメイクアップアーティスト。

 

ーー障害のある人のアート作品ってアウトサイダーアートやアールブリュットなどと言われることが多いと思いますが、ヘラルボニーさんはあまりそういった表現を使わないですよね。理由はあるんですか?

海外だと障害のある人の作品に限らず、それまで美術を学んでこなかった人たちが自分の中で生まれる表現として描くものをアールブリュットと呼んでいますが、日本だと「アールブリュット=障害のある人のアート」と捉えられることが多いですよね。

アールブリュット、エイブルアート、アウトサイダーアート…団体によってどの呼び方を使うのかについてはいろいろな意見が存在しています。

でもヘラルボニーはそのアート作品を何と呼ぶかというよりは、ただそのアートが素敵だというだけなのであまりそういった呼び方は使っていないです。

商品を売るときも「障害のある方が描いた」とあまり押し出さないようにしています。買った後に商品を開けて、中のポストカードを見て「あ、こういう人が書いたんだ」って思ってもらえたら、その時の衝撃は大きいし、そうやってイメージが変わっていったらいいなと思っています。

 

ヘラルボニーのストラテジックプランナー西野彩紀

ーー続いて西野さんについて伺います。西野さんはヘラルボニーのプロジェクトにどう関わっているんでしょうか?

私がメインでやっているのはアート作品を使う際のライセンスの管理です。例えばアート作品を使用いただく時に、データのお渡しやデザインについての確認、福祉施設とのやりとりなどをしています。

それから代表やクリエイティブ関係の方が0→1で生み出した企画を、ヘラルボニー内で実行していくプロセスで入っていくことが多いです。ヘラルボニーは新しい事業がどんどん生まれている会社なので企画担当の人と組むことが多いですね。


(TOMMOROWLANDコラボ商品)

 

ヘラルボニーの入社経緯

ーー「MUKU」の頃からなんですね。ヘラルボニーにはどうして入ったんですか?

私はまだ「HERALBONY」が「MUKU」だった頃の2017年からインターンで入っています。

私の2個下の妹には知的障害があるのですが、高校生や大学生のときは妹の障害について話す相手を選別していました。当時は妹にかかわる分野をやるのは嫌だと思っていましたし、正直福祉はダサいというイメージがあったので、福祉には興味がなかったです。

でも大学3年生のころ、スコットランドに1年間留学に行って、そこで初めて自分がどういう世界で生きてきたのかを客観的に見るようになりました。そうしたら自分の考え方には妹の存在が強く影響していると気が付き、妹に関わることができたらいいなと思い福祉に関わるサイトを大量に見ていました。

その時は代表と副代表が副業としてネクタイを作って出したくらいで、ちょうど1番最初のクラウドファンディングが終わったころでした。そのサイトを見つけて「1番かっこよくやっているし面白そう!」と思い帰国する3日前くらいに「帰国するので入れてください」と連絡して入りました。

今は自分がやっていることはダサくなく、むしろ自信を持ってカッコいいと思えるものがたくさんあるので妹についても隠さず気軽に話せるようになりました。


(西野さんが入社したての頃の写真|るんびにい美術館)

 

「#障害者という言葉」

2019年12月3日、安倍晋三首相が「桜を見る会」の招待者名簿を廃棄した問題について、名簿を廃棄した人物は「障害者雇用の職員で短時間勤務だった」と答弁した。

この発言は「障害者」という言葉が便利な言い訳になっているのではないかなど、国内外のメディアが「不適切な発言」として取り上げている。

 

この発言を受け、ヘラルボニーは2020年2月21日弁護士会館の掲示板に「この国のいちばんの障害は「障害者」という言葉だ。」という文字と共に「障害者」と書かれたポスターがシュレッダーにかけられた挑戦的な意見広告を出した。

 

また、編集者である佐藤が参加したイベント「#障害者という言葉」にはGOMESS(ラッパー)進藤均(株式会社ゼネラルパートナーズ 代表)小野田峻(小野田髙砂法律事務所 代表弁護士)松田崇弥(株式会社ヘラルボニー 代表)が登壇し、「障害者」当事者、兄弟、雇用、法律的視点からディスカッションが行われた。

 

ーー「#障害者という言葉」すごく面白かったです!

ありがとうございます。今までヘラルボニーでは自分たちだけで企画をしてきましたが、「#障害者という言葉」は違うんです。

もともと代表の友達5人くらいで集まって別の企画をしようとしていた時に、安部首相のシュレッダー発言がありました。その発言に対して、代表と副代表が同時にTweetしたんですよ。それを見た友達たちが「これは今ヘラルボニーとして取り組む意味があるんじゃないか」ということで始まったのが「#障害者という言葉」です。

この企画では「会社として発表するメッセージが、批判などに繋がる可能性があるのではないか」などと最悪の場合も考えて、社員で何回も議論を重ねました。

 

ーー企画名にはどうしてハッシュタグを付けたんですか?

「福祉の話は自分には関係ないと思ったり、身近に感じられない事が多い」という話が出たからです。

この企画が広まれば、それまで違和感なく障害者という言葉を使っていた人も「確かにちょっと違和感あるな」という気付きが生まれるのではないかと思い、拡散されやすいハッシュタグを付けました。

たくさんの方がTweetしてくださって、今までの企画の中で1番いろいろな人の意見が出ています。

 

ーー実際、ハッシュタグで色々な意見が見れたのは面白かったです。西野さんは障害者という言葉をどう思っていますか?

私は障害者という言葉自体は悪くないと思っています。

今まで知的障害者は精神薄弱などいろいろな呼び方をされてきました。その過程で「この言い方だとよくないイメージがあるから違うんじゃないか」「こういう言い方をしたらいいんじゃないか」といろいろな視点から考えられ結果、今の知的障害者という言葉が生まれています。

なので言葉自体よりも、その言葉からどういうイメージが想起されているかが重要だと思っています。

例えば今回の安部首相の発言からは「障害者という人だとこれはできない」などネガティブなイメージが想起されているので、そのイメージが変わっていけばいいと思っています。

 

ーー「#障害者という言葉」を運営してみてどうでしたか?

今までヘラルボニーでは例えば障害のある人のアート作品であったり、親しみやすい形で世の中に伝わるものを考えてきました。

「#障害者という言葉」では、みんなで立ち止まって改めて会社のスタンスを考える機会になったので、会社としても1つの転機になったと感じています。やってよかったです。

 

ーー大学のゼミなどでは障害者という言葉について議論することはあっても、ネットで多くの人を巻き込んでこのテーマを議論することはできないと思っていたので、すごくいいイベントだったなと思います。Twitterも「これを言ったら叩かれるんじゃないか」と思うことがなく、言いやすい雰囲気でした。

 

目指す社会

ーー西野さんは今後どんな社会になったらいいなと思っていますか?

自分の妹であったり、障害のある人を見た時って「この人は〇〇障害のある人なんだな」というのが最初にパッと頭に浮かぶことが多いと思いますが、それって私と会ったときは違うと思います。

「この人は障害者なんだな」という大枠のカテゴリーでその人が認識されるのではなく、個人がもっと認識される社会になればいいなと思いますし、障害もその個人のひとつの属性として存在するようなものになっていったらいいなと思います。

 

ーーありがとうございます!今後のヘラルボニーのイベントがあれば教えてください。

Twitterでアート作品の題名を当てる「#ArtrickChallenge」を4/30まで行っているのと、有楽町のマルイでPOPUP SHOPを4/30まで開催しています。

それから、南青山にある「NORA HAIR SARON」という美容院でアート展「HERALBONY ART EXHIBITION – JINENJO CLUB -」を5/30まで開催しています。それに合わせて、新型コロナウイルスによる外出自粛要請の中、より多くの方に見ていただけるよう、オンラインミュージアムも開催しています。

展示しているのは茨城県つくば市の福祉施設「自然生クラブ」の作品です。

美容院「NORA HAIR SARON」は定期的にアート作品を入れ替えて展示していたり、キングコングの西野さんがよくイベントをやっています。髪を切らなくても「作品を見に来ました」と言えば見ることができます。

新型コロナウイルスの影響で様々なイベントや海外出張などがどんどんなくなってしまっているそうです。
そんな中オンラインミュージアムやオンライン卒業式など、すぐ新しいことに取り組むヘラルボニーさんにはさすがの一言でした。

メッセージ

ーー社会の障害とたたかう人に向けてのメッセージ

福祉って難しいものと思われがちだと思います。特にヘラルボニーがやっていることは「こういうことを言ったらダメなんじゃないか」「こういう言葉の使い方はいけないんじゃないか」などいろいろなしがらみがある分野だと思います。

もちろんそうやって考えることも大事ですが、それだけに縛られないおもしろい企画がもっともっと広まっていったらいいなと思っています。

今は障害のある人のアート作品の魅力を「HERALBONY」を通して社会に発信できつつありますが、その作品を描いた人が誰なのかことがまだ伝わり切っていません。でも本当に伝えたいのはそこなんです。

なのでもっとアーティスト個人が社会と繋がったらいいなと思いますし、そういうことができる会社になったらいいなと思っています。

 

【編集後記】
今回インタビューしたのは株式会社ヘラルボニーの西野彩紀さん。
「#障害者という言葉」の弁護士会館のイベントに参加したのですが、「障害者」という言葉に対して違った立場からの意見が聞け、自分の考え方はどうやって形成されていたのかこ考えるきっかけにもなりました。また、イベントに参加していない人もTwitterで様々な意見を見ることができ、発信することができることで議論が巻き起こっていたのは衝撃でした。
「福祉」を言い訳にすることなく、クリエイティブに、そしてスピーディーに発信するヘラルボニーさんからは、これからも目が離せません!

編集:佐藤奈摘 

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