【支援員が選ぶ】本厚木のおすすめ就労移行支援5選!事業所の特徴もご紹介【2025年最新完全版】

「本厚木エリアで自分に合った就労移行支援を探したいけど、どう選べばいいかわからない…」
「事業所がたくさんあって、それぞれの違いが知りたい!」

そんな悩みを抱える方へ。この記事では、神奈川県の本厚木駅周辺にある就労移行支援事業所の中から、元支援員の視点で特におすすめの5事業所を厳選してご紹介します。

ITスキルに特化した事業所から、業界最大手、障害特性に合わせた支援、駅近で専門性の高い事業所まで、それぞれの特徴やどんな人に向いているかを分かりやすく解説します

この記事を読めば、あなたにピッタリの事業所がきっと見つかります。

【Puente編集部】
元就労移行支援員で構成されているメディアです。

全国の就労移行支援事業所の紹介はもちろんのこと、就労移行支援員で培った経験、ノウハウを基に障がい者向けの就職や日常生活に役立つ情報を発信しています!

就労移行支援事業所とは

皆さんは、就労移行支援事業所という福祉施設をご存知でしょうか?

就労移行支援とは、発達障害や精神障害のある一般企業への就労を目指している方に向けて、スキルや資格の習得、生活リズムの安定、就職活動、就職後の定着を一貫してサポートする福祉事業です。

IT特化型や障害種別に特化している事業所など、様々な特徴のある事業所が存在します。

就労移行支援の利用対象者

就労移行支援事業所は、18歳〜65歳までの障害や難病のある方が利用をすることができます。

障害者手帳がなくても、医師の診断や通院の記録があれば自治体の判断によって利用ができる場合があります。

就労移行支援事業所には、実際に以下の障害のある方々が通われています。

【精神障害】うつ病・統合失調症・躁うつ病(双極性障害)・不安障害・適応障害・アルコール依存症など

【発達障害】ADHD・LD・アスペルガー症候群・自閉症スペクトラム・広汎性発達障害など

【身体障害】難聴・聴覚障害・視覚障害・肢体不自由・内部障害など

【その他】知的障害・難病

就労移行支援の利用方法

就労移行支援事業所は、最長で2年間利用をすることができます。

利用をする際の流れは、以下の通りになります。

STEP①
通える範囲内で就労移行支援事業所を探す

STEP②
興味のある事業所に、Webまたは電話でお問い合わせをする

STEP③
お問い合わせをした事業所にて、相談・見学・体験を実施する

STEP④
お住まいの地域の障害福祉課でサービス受給者証を発行

STEP⑤
就労移行支援事業所にて、利用契約をし、利用を開始する

まず大切なのは、自分の通える範囲内で事業所を探すことです。

雰囲気やカリキュラムがあっている事業所を見つけても、すごく遠かったり、行きづらい場所にあっては通い続けるのが難しくなってしまいます。

そのため、通える範囲内から気になる事業所を探し、まずはWebまたは電話でお問い合わせ・見学予約をしてみましょう。

就労移行支援に利用料はかかるの?

就労移行支援事業所の利用料は、前年度の収入によって変わりますが、通っているほとんどの方が無料でサービスを受けています。

世帯の収入状況 負担上限月額
生活保護 生活保護受給世帯 0円
低所得 市町村民税非課税世帯 0円
一般1 市町村民税課税世帯(所得割16万円未満) 9300円
一般2 上記以外 37200円

(障害者の利用者負担|厚生労働省 より)

自分に利用料がかかるのかどうかが分からないという方は、お住まいの地域の障害福祉課にお問い合わせをしてみましょう。

就労移行支援事業所を選ぶポイント4つ

就労移行支援事業所を選ぶ際のポイントは4つあります。

ここでは、ポイントを一つずつ紹介していきます。

✔︎ 希望の職種内容にあったカリキュラムはあるか?

✔︎ 就労実績定着率は充分か?

✔︎ 交通費昼食の支給はあるか?

✔︎ 講座などの気分を切り替えられる時間はあるか?

希望の職種内容にあったカリキュラムはあるか?

まず一つ目のポイントは、希望の職種ないようにあったカリキュラムはあるかという点です。

例えば、エンジニアやWebデザイナーになりたいと思っても、そのようなカリキュラムを提供していない就労移行支援に入ってしまっては、意味がありませんよね。

そのため、自分がどのような職種につきたいかがはっきりしている場合は、その職種内容にあったカリキュラムが提供されているかを確認するようにしましょう。

就労実績や定着率は充分か?

就労移行支援事業所の就労実績や定着率もチェックするようにしましょう。

定着率とは、就職後、半年間職場に定着した人数の割合のことをいいます。そのため、定着率が高い事業所は、就職後の定着支援が手厚いと言えます。

また、その事業所からどのような職種や企業に就職をしているのかなども、見学の際にチェックをしてみるようにしましょう。

交通費や昼食の支給はあるか?

事業所によっては、交通費や昼食の支給がある事業所があります。

就労移行支援事業所は、最終的に週に5日通えるようにしていきます。そうなると、日々の交通費や昼食費もかさみますよね。

昼食や交通費の支給が出ることで、助かる面もあると思いますので、見学時に支給等はあるかを確認してみることをおすすめします。

講座などの気分を切り替えられる時間はあるか?

見学に行った際は、カリキュラムや一日の流れの中に、講座などの気分を切り替えられる時間はあるかを確認してみるようにしましょう。

就労移行支援に通う中で、日々の訓練に講座などがあると、メリハリをつけて訓練を進めることができます。

また、事業所によっては、コミュニケーションゲームの講座や余暇活動などのカリキュラムを取り入れているため、息抜きをしながら学習を進めていくことが可能です。

【支援員が選ぶ】本厚木のおすすめ就労移行5選

本厚木周辺には、ITスキル特化の学び場から業界大手の安心感、多彩なプログラムを揃えた駅チカ事業所、地域密着の定着支援、そしてフルオーダーメイドの個別支援まで、利用者の多様なニーズに応える5つの民間就労移行支援事業所が集まっています。

未経験からITのプロへ!「就労移行ITスクール本厚木」

「就労移行ITスクール」は、プログラミングやWebデザイン、動画編集などのITスキルに特化した就労移行支援事業所です。

就労移行ITスクールは、全国に40拠点を展開する大手の就労移行で、就労移行ITスクール本厚木は比較的新しい事業所となっています。

IT特化という事業所ということもあり、卒業生の約4割は実際にIT企業へ就職をしているなど、実績も十分です。

また、就職後、半年間の職場定着率も96%と高い水準を誇っている事業所です。

→ITスキルを武器に、将来性のある業界で安定して働きたい方におすすめです。

対象 発達障害・精神障害・知的障害・身体障害・難病
(障害者手帳をお持ちの方ではなくても利用可能です)
就労実績 20名(2023年度ITスクール全体)
定着率 96%(6ヶ月定着率|2023年度ITスクール全体)
電話番号 046-240-6923
アクセス 就労移行ITスクール 本厚木
〒243-0018 神奈川県厚木市中町3-1-2 YDビル6階
※小田急線「本厚木」駅 北口より徒歩3分

就労移行ITスクールの詳細はこちらから
※公式HPはこちら

業界最大手!安心の就労移行「LITALICOワークス 本厚木」

就労移行支援事業所LITALICOワークスのトップページ画像。アフィリエイト用に使用。

LITALICOワークス」は、全国156拠点を展開する業界最大手の就労移行支援事業所です。

最大手の就労移行ということもあり、どこの事業所でも安定したサービスが受けられると評判です。

また、LITALICOワークスの特徴として、LITALICOワークスに通いながら企業でインターンを経験し、自分に合う職種や働き方を見つけることができます。

実際に就職をする前に体験ができるというのはすごく心強いですよね。

→大手の安心感と豊富な選択肢の中から、自分に合った働き方を見つけたい方に最適です。

対象 精神障害・知的障害・発達障害・身体障害・難病
(障害者手帳をお持ちの方ではなくても利用可能です)
就労実績 1,420名 (2022年度|LITALICOワークス全体)
定着率 88% (2022年度 LITALICOワークス全体)
事業所数 156事業所(全国|2025年)
アクセス LITALICOワークス 本厚木
〒243-0018 神奈川県厚木市中町2-7-16 内田ビル5F
※小田急線「本厚木」駅 東口より徒歩4分

【LITALICOワークス】の詳細はこちらから
※公式ホームページへ飛びます

発達障害・精神障害の支援に特化「ディーキャリア本厚木オフィス」

ディーキャリア」は発達障害や精神障害のある方の特性に合わせた支援に強みを持つ全国展開の事業所です。

自己理解を深めるプログラムを通じて、自分の特性を「強み」に変え、長く働き続けるためのスキルを実践的に身につけることができます。

対象 精神障害・発達障害・身体障害・知的障害・難病 (障害者手帳をお持ちの方ではなくても利用可能です)
就労実績 不明
定着率 93.4%(就職後1年定着率|2022年度ディーキャリア全体)
事業所数 20拠点以上(全国|2025年5月現在)
アクセス ディーキャリア本厚木オフィス
〒243-0018 神奈川県厚木市中町4-16-18 YSビル3階
※小田急線「本厚木」駅 北口より徒歩5分

【ディーキャリア本厚木オフィス】の詳細はこちらから
※公式ホームページへ飛びます

地域に根ざしたサポート「ウェルビー本厚木駅前センター」

ウェルビー本厚木駅前センター」はLITALICOワークスと並ぶ、全国展開の大手事業所の一つです。

センターごとに地域性を活かした支援を行いつつ、全社で培った豊富なノウハウが魅力。

PCスキルからビジネスマナー、実践的な作業訓練まで、幅広いプログラムが用意されています。

対象 精神障害・知的障害・発達障害・身体障害・難病
(障害者手帳をお持ちの方ではなくても利用可能です)
就労実績 不明
定着率 約90%(6ヶ月定着率|ウェルビー全体)
事業所数 多数(全国|2024年)
アクセス ウェルビー本厚木駅前センター
〒243-0013 神奈川県厚木市泉町3-5 須藤ビル3階302号室
※小田急線「本厚木」駅 南口より徒歩2分

【ウェルビー新越谷駅前センター】の詳細はこちらから
※公式ホームページへ飛びます

駅近で専門性の高い支援「日本就労移行支援センター本厚木駅前校」

日本就労移行支援センター」精神・発達障害や休職中の方に特化した専門カリキュラムが強みです。

国家資格を持つ専門スタッフが、一人ひとりに合わせてキャリア実現をサポートします。駅徒歩1分というアクセスの良さも魅力です。

対象 精神障害・知的障害・発達障害・身体障害・難病
(障害者手帳をお持ちの方ではなくても利用可能です)
就労実績 不明
定着率 不明
事業所数 多数(全国)
アクセス 日本就労移行支援センター 本厚木駅前校
〒243-0013 神奈川県厚木市泉町13-6 光正ビル202
※小田急線「本厚木」駅 東口より徒歩1分

【日本就労移行支援センター本厚木駅前】の詳細はこちらから
※公式ホームページへ飛びます

自分に合った就労移行を選びましょう

いかがでしたでしょうか?

本厚木には、他にも数多くの就労移行支援事業所があります。

事業所によって、カリキュラムはもちろん、職員や事業所の雰囲気も変わってきますので、気になる事業所が見つかりましたらぜひ一度お問い合わせをしてみるようにしましょう。